リフォーム業者を見つける
悪質リフォーム業者が世間を騒がせている今日、リフォーム業者選びの重要性がクローズアップされています。
こちらでは、信頼できるリフォーム会社を見つけるために着目したいポイントをご紹介します。
実績があること
リフォーム業者を選定する際、最も重要視したいのが過去の施工実績。どのようなリフォームをどのくらいおこなっているのか? 過去にトラブルを抱えてないか? 地元での評判はどうか? など、多少時間がかかってもじっくり調べておきましょう。できれば、実際に施工現場に足を運び、ご自分の目で確認することをおすすめします。資格の有無や得意分野を聞きだすのもひとつの方法です。
車で1時間以内に会社があること
リフォームを依頼する会社とリフォームをおこなうご自宅が離れすぎていると、確実な情報が得づらいほか、アフターメンテナンスなどで支障が出る恐れがあります。車で1時間以内の距離にある会社を目安に、最初は3〜5社をリストアップし、その中から比較検討して最終的に1社に絞り込みます。地元で長年営業していて、信頼がおける職人さんがいる会社が理想的です。
アフターフォローの充実
リフォーム業者との関係は、施工が終わったら終わりというわけではありません。施工後の点検や不具合などに備えて、しっかりとしたアフターメンテナンスをおこなっている業者選びが重要になってきます。
資料請求や問い合わせのほか、情報収集、施主さんからの声なども参考に、自社内に施工管理の体制がある会社を選ぶとよいでしょう。
また、保証などについても契約前に必ず確認しておきましょう。
センスやフィーリング
センスやフィーリングについての判断は、たいへん難しいところ。
やはりこちらも、これまでの実績をしっかりチェックすることが大切です。施工事例などに、ご自分がイメージしているリフォーム例があったり、そのプランやショールームがあれば必ず確認しておきましょう。
また、実際に店舗まで足を運んで、会社の雰囲気や従業員の対応などもチェックすることをおすすめします。
信頼できる知人からの紹介
信頼できる知人などからの紹介は、より確実性が高いといえます。
ただし、その場合でも必ずご自分の目で過去の実績やアフターフォローの充実性などをチェックする必要があります。また、紹介だけに「あまり注文を出してはよくないのでは…」と思ってしまいがち。しかし、伝えるべき意思をはっきりと伝えることが、施工後に後悔しないポイントです。
内訳明細がきちんと説明できる
契約前に見積りを提出してもらいますが、その際、見積書の内訳明細がきちんと書かれていることが大前提。さらに、それらの内容についての質問には、素人でもわかるようにしっかりと誠意ある説明をしてくれる業者を選びましょう。
さらに、値引き交渉で簡単に大幅な値下げをする業者は要注意。このケースは見積り以前の段階で、なんらかのごまかしがあるとみて間違いありません。