リフォームとは
リフォームの目的は、大きく分けて以下の4つがあります。
こちらでは、はじめてリフォームをお考えの方に役立つ、リフォームに向けての心構えをご案内します。 |
リフォームの目的を明確に
「使い勝手が悪い」「住宅・設備が老朽化した」「子どもが成長して狭くなった」「好みのインテリアにしたい」など、リフォームの目的は人によってさまざま。
無駄のないリフォームをおこなうためにも、目的を明確にしておき、施工業者との打ち合わせの際に明確に伝えることができるようにしておきましょう。
建替えとリフォームの判断
「建替えとりフォーム、どちらにするか」の判断をするとき、まず考慮したいのが「住宅の状況」です。
家の基礎に問題がある場合や宅地の改良が必要な場合(水はけや傾きなど)は建替え、老朽化した設備や好みにあわせた一部の改修などは、リフォームがおすすめです。
また、生活環境や家族構成、予算などの条件も加味することも忘れずに。どちらも、工事に入れば日常生活への多少の影響は避けられませんので、計画的な判断が必要になります。
マンションリフォーム特有の問題点
スペースの問題とあわせて、マンションリフォームならではの問題といえば、共用部分や管理規約の存在。戸建住宅のように、100%個人の自由で施工をおこなうことは難しいでしょう。
たとえば、マンションの場合、配管の位置や距離などは大幅な変更ができないケースがほとんどなので、水まわりの大幅な配置換えなどは避けたほうがいいでしょう。また、床をフローリングにする際にも、規約にもとづく遮音性能をクリアしなければなりません。
そのため、事前に管理規約などを読み直し、お住まいのマンションをリフォームする際にクリアしなければならない条件などを調べておく必要があります。